理工学部生の憂鬱

日々思った事、やってることの備忘録

【2019夏旅】日常が彩られた街・鎌倉へ【1日目】

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2泊3日の初日は、ずっと行きたいと思っていた鎌倉へ。

 

10:00 イワタコーヒー

ぼくの住む愛知県は、一宮市を中心として、喫茶店文化が根付いている。幼い頃から親に連れられモーニングを食べ、お昼には鉄板スパやクリームソーダを食べてきた。
旅先で喫茶店に入ったことがなかったので、愛知の喫茶店との違いに驚く。
古くから続く喫茶店というと染み付いたタバコの匂い、日当たりのよい席で新聞を広げる常連らしきおじさんの姿、レジの横にはコーヒーチケットがずらっと並び、モーニングにでてくるゆで玉子に塩をかけて食べる。そういうものだと思っていたから、モーニングがなければ豆菓子もでてこない。(観光地のお店だからか)雑誌や新聞もない。なんとも不思議な感じだ。

イワタコーヒーに来た目的は、ホットケーキを食べたいから。安野モヨコ女史の『くいいじ』の挿絵で見て、食べたいなと思っていた。

20分かけて焼き上げる、ぶあついホットケーキ。

本当にケーキのような厚さ。
6等分に切って、バターを溶かしてからシロップをたらすのが、ぼくのホットケーキを食べるルーティン。
口に運ぶと、バターのしょっぱさと生地に染み込んだシロップの甘さの対比が口いっぱいに広がる。表面はカリカリ、中はカステラのように柔らかくも密度がある。
少食には少し重たいが、美味しくってぺろっと食べてしまった。

 

11:00 寺社仏閣散策

のこりの時間は寺社仏閣を中心に鎌倉と長谷あたりをぶらぶら。

まず向かったのは報国寺。手入れの行き届いた竹林が清らかだ。ちょうどお経をあげられている時間帯で、かすかに読経の音が響いていた。

続いては杉本寺。鎌倉最古の寺で苔むした階段が見どころ。本堂には重要文化財にも指定されている十一面観音像をはじめ複数の仏像が安置されている。

鎌倉宮では厄割り石で厄払いを。

定番の鶴岡八幡宮も参拝した。

猛暑のなか歩き通しだったので、この辺は記憶がもうろうとしている。
小町通りで冷たいものを食べて英気を養う。あまりに暑くて入らなかったが、足湯カフェというのがあって気になった。秋冬に行きたい。

 

江ノ電に揺られて鎌倉から長谷へ。ずっと行きたいと願っていた鎌倉の大仏を拝みに行く。鎌倉といえば大仏、大仏といえば鎌倉と思っているので、外せない。

度重なる天災で大仏殿が失われたが、むしろ湘南の澄み渡った空を背景にそびえる姿が頼もしさと神々しさを感じさせる。
潮風に曝されるので補修が大変だろうな。
鎌倉の大仏は中に入って操縦できるというのは有名な話・・・・・・。巨神よ怒れ

 

続いて長谷寺へ。

道中、道をひとつ曲がったところに、我らが名古屋・大須観音に本店を構えるカンノンコーヒーの鎌倉店がある。美味しいコーヒーと鎌倉大仏のクッキーを使ったクレープが有名。
名古屋ではコーヒーカップにかけられるシャチホコクッキーが名物。


(引用: niko and...「ようこそスペシャリティコーヒー部へ」

長谷寺は境内に様々な伽藍がある。観音堂にある荘厳な本尊・十一面観音像、
洞窟の中にたくさんの弁財天が祀られる弁天窟、千人地蔵など、仏教ゆかりのものに加え、
見晴台もあり、鎌倉の海を眺めることもできる。

お釈迦様の御御足「危険な道ではこれが高速回転して少し浮くんだ・・・・・・」

 


18:00 LIBRARY & HOSTEL 武相庵

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泊まるのは町田市にあるLIBRARY & HOSTEL 武相庵。神奈川県町田市と言ってはいけない。

翌日は朝から川崎の藤子・F・不二雄ミュージアムに行くので、神奈川の鎌倉からも神奈川の川崎からもアクセスの良い東京都の町田市に宿泊。間違っても神奈川県ではない。

ドミトリーから半個室まで色々なタイプの部屋が揃っている。
ブックカフェとホステルが一緒になったらというコンセプトで、書架とドミトリーが一体になっているのが面白い
(カフェのお客が入れる時間と、宿泊できる時間は分けれている)

ブルータスやキンフォーク、コーヒーや旅行の本など感度が高い雑誌・本が多く並んでいた。ドミトリーの中にもいくつか本が置かれていたが、西野亮廣氏のだったのでスルー。

シーツは受付でもらい、自分でかけて、回収場所に返す、典型的なホステル式。
歯ブラシやレンタルバスタオルは有料で用意してくれている。ちょっと親切なホステル。
でも部屋まで案内してくれるし、Wi-Fiも飛んでいて、清潔感があって、シャンプー類やドライヤーまで完備している。でも安い。

カフェスペースは夜遅くまでやっているし、繁華街にあるので食事や買い忘れたものがあっても心配ない。雰囲気が良い2階建てのスタバが近くにあって、ぼくはそちらでくつろいでいた。

最近のホステルってビジネスホテルの1/3ぐらいの値段で泊まれるのに、その辺のホテルよりも綺麗でスタッフの方の感じもよい所が多くって気に入っている。

 

www.busoan.com


さいごに

鎌倉を観光していて思ったのが、「いつもどおり」が美しい街だなと感じだ。
京都や高山といった古都も街並みが美しいが、どこかで非日常感がある。
でも鎌倉はふつうの住宅も外観が整っていて庭木も手入れされているお宅が多い。お寺に行っても拝観料こそ取られはするが、すぐ隣にお墓や納骨堂があり、地域に根付いているなと感じた。イワタコーヒーでも地元の方だろうなという老夫婦を何組も見かけた。
テーマパーク化された観光地も確かに楽しいが、鎌倉のように人の営みが感じられ、それでも個性がにじみ出ている、そんな場所を旅したい。

 

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